ソウルリバース初期攻略

そのまんまです。

新しいMAPが凄く楽しみでヤバい危ない第16回

 ニコ生は見てなかったのですが、新MAPの情報を確認しました。


 『白雪の森Ⅱ』


 自軍から見て、左レーンに拠点が1つ。対して敵は3つ。

 見た瞬間に「なるほど! これは面白そう!! セガすげぇ!!!」と

 声が出ました。


 まだ実装されてないので、推測の域をでませんが。

 このMAPの特徴を二つ考えてみたところ、こうなります。

 

――

  1.自軍から見て左レーン、拠点が1つしかない自軍拠点のみ
    『耐久値が非常に高い(おそらく3倍以上)』


  2.巨人が『中央レーンにのみ、出現する』

―― 

 

 実際にMAPが来てみないと分からないのですが
 仮に推測がこの通りであれば、このMAPには
 現状『WLW』の問題を改善する利点が、2つあります。


『利点1』
  
  吉備津彦を始めとした『裏周り』のムーブが、意味を成さない。
  

『利点2』
  
  巨人出現のレーンが限定されるため、『暴旋風』を処理しやすい。
  また『猪猛進』の出現位置も固定されるため、運ゲー要素が減る。


 以上です。

 

  1を解説します。仮に吉備津彦が、こちらから見て、左レーンに来たとします。

 それでいつもの如く、裏周りをして、城から供給する兵士を断つとします。

 

 従来なら、この状況では裏周りされた方が不利でした。

 何故ならば、吉備津彦は、こちらの奥拠点を叩きながら、
 兵士供給の断絶も行えるので、守る方が損になるからです。

 

 ――しかし!

 このMAPは、元より左レーン側に拠点が一つしかない!

 しかも拠点1つを守る方は、ぶっちゃけ目前の兵士処理だけで、ガン有利!


 何故か? 簡単です。
 目の前から、三倍の兵士量がやってくるので

 

 『獲得できる経験値が、三倍になるから』です。

 

 つまり、このMAP。端レーン(相手から見て右)を

 裏周りする方が、圧倒的に損なんです。


 そして、拠点1つ側の耐久値が高いと想定するのは、

 単純に正面から1対1をしかけられた場合、

 さすがに拠点1つ側の耐久値がそのままだとマズイからです。

 

 たとえば、ダウン1回を取られたら、相手からは兵士が三倍くるので

 最悪あっさり拠点が壊れます。

 するとそのまま、3倍の量の兵士が、城までなだれ込む事になって負けます。

 

 …それは、流石にありえないだろ? 

 

 なので、おそらく拠点の耐久値が、ここだけ非常に高いのだろう。
 と予測しました。

 

 巨人がこのレーンには出現しない。と予測した理由も同様です。
 単純に『猪猛進』がここに出たら、いくら耐久値が高くとも、
 一発で壊されるのでは、耐久値を高くする意味がないからです。

 

 ――じゃあ、拠点が3つある、右レーンを、裏周りするのは有利か?


 いいえ。おそらくこれも、状況不利です。


 まず、3つある一番後ろの裏周りをしたとします。

 その場合は、前二つの拠点から、兵士の進軍を許すことになります。

 

 これはつまり、一番後ろの拠点を裏周りすると
 兵士が一列分、相手の拠点に到達できる事になります。

 

 流石にこうなると、1つ拠点の耐久値が3倍あろうが、いずれ壊れます。
 壊れると、もう後ろに拠点がないので、兵士が城まで流れる羽目になります。

 
 ――じゃあ、拠点が3つある、真ん中の拠点を裏周りしてきたら?

 
 この場合は、おそらくですが、止めた方が良いでしょう。

 しかしその場合、止めるのは『非常に簡単』です。

 

 何故か? 1列余分に現れるミニオンと、挟撃できるからです。
 

 このMAPを見たところ、拠点の幅が狭いので、
 おそらく、裏周りした側は、下の拠点から現れるミニオン

 即座に攻撃されるでしょう。

 これまで以上に、キルを取られやすい状況に陥るわけです。

 

 言うならば、このMAPは


 『左右の端レーンを、裏周りをするメリットに乏しく、

  同時にリスクが、非常に高い』


 そのように、推測できます。

 
 ――ならば、桃が中央に来て、中央の拠点を裏周りする可能性はあるか?


 これは、十分ありえます。ですがその場合、
 両レーン、どちらかが有利がついていれば、フォローに入れます。

 

 今まで裏周りで問題だったのが、端レーンを桃に裏周りされると、
 中央レーンが有利をついていない限り、フォローにいけない。
 桃の裏周りを中断させられない。というのが問題でした。

 

 でも中央なら、左右どちらかのレーンが有利であれば、

 単純に左右のどちらからでも、援護が追いつくので、


 『桃の裏周りを中断させられる確率が、倍になる』


 という事になります。
 

 さらに言うと、仮に、左右レーン共に劣勢であったとしても、
 巨人が中央レーンに出現することが確定しているならば、
 それが『暴旋風』であった場合、桃は裏周りを中断せざるを得ません。

 

 ――では、このMAPでの、人数分けはどうなるか?


 おそらく、これまで通り「1:2:1」で落ち着きます。

 そして、左レーンの一人がキルを取られたら、
 中央一人が、即座に左のフォローに入るようになると思います。

 

 状況によっては、右レーンにいる一人もまた、中央に移動して

 「1:2:0」の状況を作ることになるでしょう。

 

 0の状況を作るのは、これまた理由が単純です。
 単純に3列の拠点から、ミニオンが出現するならば、
 それまで右レーンで五分がついていれば、手前を早々折られることがないからです。

 そして、左レーンのプレイヤーが復活して、左に戻ってこれば、また
 「1:2:1」の割合で、継続して戦闘をすることになりますね。

 

 これは中央に『暴旋風』が出てきた時もそうですが。

 右レーンは単純に拠点が3つあり、手前拠点の価値が低いので、
 巨人が出た時の対処も「1:3:0」という形を一時的に作ることもできそうです。

 

 ――竜宮の様に、開幕に猿が、左レーンに2:1を仕掛けて来るのでは?

 

 来る可能性はあります。ありますが。

 このMAP、見たところ、森が少ない。猿が奇襲をかけられる状況が減ります。

 

 そして、竜宮で一番問題だったのが
 端レーンが、デュオレーンに大きく距離が開いていたので
 敵の猿が向かったのに気が付いたところで、味方がフォローに行けなかった。

 

 でもこのMAPなら、多少遅れはしますが、フォローに入れます。

 そして、1つ拠点の耐久値は高い(と思われる)ので、キルさえ取られなければ
 十分に守ることができます。

 なにより、多少削られた場合は、相手チームより早く巨人が出るので
 中央レーンがそのぶん、有利な状況になるわけです。

 

 ――いやぁ、すごいなぁ。


 まさか、現状のWLWの問題点を、こんな神MAPを作ることで
 すべて一気に解決するとは、思いもしませんでした! 


 ――さすがですね! このイベントMAPが来るのが、超楽しみです!!!
 

 スカーレットも来るみたいだし、WLW、始まりましたね!!!!!

 


 ……うん。最初このMAP見た時「ダメだろコレわ……」と

 唸ったのが正直な感想です。


 巨人の中央限定出現とか、拠点の耐久値増とかで「こうなるならまだ…?」と
 思って、書きました。


 予想が当たってるかどうかは、神のみぞ知る。

 ……で、いつ実装なんだろう? 六月に入ってからの、来週から?